長く遠い復興への道のり。銀座では、様々な方法での支援活動が展開されている。写真の「オイスターバー&レストラン オストレア銀座コリドー通り店」では、店内に設置された義捐金箱で集まった義捐金を、同店に牡蠣を毎日卸していた宮城県と岩手県の生産者に送っている。
ボランティアや支援物資の提供はもちろんのこと、いつもの生活の延長で、被災地の役に立てることがあればいいな…。そう考える読者は多いはず。ここ銀座の街でも、様々な店舗や施設がいろいろな方法で被災地への支援活動を行っていて、私達もランチやディナー、ショッピングの時にできることがたくさんある。
まず、国内外から仕入れる新鮮な生牡蠣と牡蠣料理で人気の「オイスターバー&レストラン オストレア 銀座コリドー通り店」。震災と津波で大変な被害を受けた岩手県や宮城県は、日本を代表する牡蠣の産地でもある。ここ「オストレア」にも、毎日牡蠣を送っていた生産者がいるのだそう。店内には義捐金の箱を設置しており、それぞれ宮城県奥松島、岩手県陸前高田の生産者に送られる。また、生牡蠣を1つ食べるごとに、5円が義捐金として生産者へ送られる。
オイスターバー&レストラン オストレア銀座コリドー通り店
http://r.gnavi.co.jp/p366506/
銀座ファイブの地下にある「南蛮屋」や、「PLAZA」にも義捐金の箱が設置されている。どちらの店舗も、レジカウンターに設置してあるのでたとえば買い物のお釣りなどが募金しやすい仕組みになっている。募金行為に慣れていない人はこういうレジ前募金がおすすめだ。
インズの先にある交通会館では、現在「買い控えを吹き飛ばせ! 福島・茨城の農家を応援しよう」キャンペーンを毎日開催している。生産者が直接農産物や食品などを販売する即売会「交通会館マルシェ」の、特別編ともいうべきキャンペーンだ。出荷自粛や制限のある農作物以外の野菜も風評被害で買い控えが広がってしまっている2県。これ以上の被害を少しでも食い止めるべくスタートした。平日は5軒程度の小規模で、土日と祝日は20軒程度の大規模開催となっており、本来は安心・安全と証明されている産地の農作物を中心に、農家や農業団体などが直接説明をしながら販売を行う。また、必要に応じて、会場に準備した放射能測定器で自主的に濃度測定しながら活動を行い、キャンペーンの収益金の一部は被災地に義捐金募金される。会場にはみずみずしい野菜や果物、特産品が手頃な値段で並び、人気の野菜は早い時間に売り切れてしまうことも。安全とわかっていてもスーパーには並んでいないため、買えないこともある2県の農作物。直接顔を見て買い物のできるこのマルシェは、貴重な場といえる。また、茨城、福島以外にも東北地方や日本各地の生産者、団体も出店。屋台なども出ている。
交通会館マルシェ
http://kotsukaikan-marche.jp/
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