銀座は、カツカレー発祥の地だったり、インド料理店の数も多く、実はカレーに縁の深い街。今回の特集では、リーズナブルさで大人気のお店から、由緒正しい洋食をベースにした専門店などを、銀座オンラインスタッフが食べ歩き! 写真は、「銀座 古川」の「女性限定 カツカレー」
スパイスの効いた辛みが暑さも湿気も吹き飛ばしてくれる…、元はインド料理のカレーだけれど、もはや日本のオリジナル料理といって差し支えないはず。今回は、専門店から激安の人気店などを、『銀座OnLine』が試食してレポート!
≫元・帝国ホテル料理長の女性限定「ヒレカツカレー」
≫300円以下でも絶品!「野菜カレー」をテイクアウト
≫創業140年の老舗の「カレーパン」2種
■元・帝国ホテル料理長が開いた専門店「古川」の新メニュー
女性限定の「ヒレカツカレー」で、スタミナ補給!
銀座でカレーといえば、「古川」の名前を真っ先に挙げる人は数多い。帝国ホテルで料理長を務めていた古川喜春シェフが2001年にオープンした、カレーとシチューの専門店だ。ランチタイムともなると、12時前にはお店の前に行列ができることから、その人気が伺い知れる。早速メニューを開くと…、なんと11種類のカレーがずらり! 大きな海老フライをリング型に盛り付けたピラフの中央に立てた名物の海老フライカレーや、和牛のビーフカレー、ほうれん草ベースの野菜カレーなど、どれも魅力的なラインアップ…! でも、今回チョイスするのは、壁に貼ってある新メニュー「女性限定 ヒレカツカレー」だ。カツカレーが急に食べたくなるのは、なにも男子に限ったことではない。でも、気になるのはボリューム。ジューシーな脂身のあるロースは、正直、完食するのが厳しいことが多い。ここ「古川」でも、上質な豚ロースを使ったポークカツカレーは人気メニュー上位に常にランクイン。でも、そんな女性客の声にこたえて生まれたのが「ヒレカツカレー」なのだ。
目の前に現れたカツカレーは、とはいえ、手のひらほどのヒレカツがどーんとのっていて、迫力満点。そのカツで覆われたご飯の分量も多すぎず、少なすぎずで、視覚から満足感が湧き上がる。早速、カツをまずそのままでパクリ。注文が入ってから衣を付けて揚げられるヒレカツは、サクサクと香ばしく、油っぽさがくどくない。豚肉の風味もジューシー。そのカツをルーにからめてご飯と口に運ぶと、スパイスの風味と辛みと野菜やブイヨンの甘さが一体となって口中に広がり、幸せの一言! こちらのルーは、小麦粉を使わず、チキンのブイヨンで野菜をじっくりと煮込んで仕上げるから、コクがありながらもたれない。気が付くと、あっという間にお皿が空になっていた…!
ボリューム満足度
★★★★★
銀座 古川
中央区銀座5-7-10 銀座ニューメルサ7F
TEL: 03-3574-7005
http://ginza-furukawa.com/
■300円以下でも絶品の味! テイクアウトなら
銀座駅構内の「からなべ屋」と「銀座木村家」のカレーパンに決まり!
東京メトロの銀座駅構内、数寄屋橋交差点のC4出口あたりに、いつも漂っているカレーの香り。お腹が空いていると、思わず寄りたくなってしまう『銀座OnLine』読者も多いのではないだろうか? ここ「からなべ屋」は、銀座駅のコンコース内で、安くて美味しいカレーを提供しつづけてきた。そう、このお店の最大の魅力は、なんといってもそのお値段! ワンコインで、じっくり煮込んだカレーに、種類によっては好きなトッピングを付けても、お釣りがきちゃうのだ。さらに、月曜日は狙い目。「カレーの日」と銘打って、通常370円のテイクアウトの野菜カレーがなんと290円で販売しているのだ。スパイスはしっかり感じられるつつ、辛さは控えめのルーには、じゃがいも、枝豆、人参が入っている。濃厚なポタージュのように、身体に優しい味わいだ。採算度外視のこの破格なカレー、この時代に元気を出してほしいからと提供されているのだそう。朝8時から営業しているので、流行の「朝カレー」というのもおすすめ!
バリュー感&ヘルシー満足度
★★★★★
からなべ屋 西銀座店
中央区銀座4-1-2 東京メトロ 銀座駅構内
TEL: 03-3567-7754
http://www.coqdor.co.jp/karanabeya/
また、創業140年の老舗「銀座木村家」では、1階のベーカリーショップで銀座の名前を付けたカレーパンを2種類販売。「銀座ベイクドカレーパン」は、マイルドなカレーフィリングにマヨネーズが絡んで、懐かしい味わい。パイ生地とパン生地を組み合わせた「銀座キーマカレーパン」は、ピリ辛な本格派キーマカレーをたっぷり中に詰めて焼き上げられた名作。どちらも、揚げたタイプではないので、食欲がそれほどでもない時の朝ご飯やランチタイムにぴったりだ。
気軽に本格名品度
★★★★★
銀座木村家 1階ベーカリーショップ
中央区銀座4-5-7
http://www.ginzakimuraya.jp/
(2009年8月17日)
上)カレーを注文するとサラダが付いてくる。まさに洋食屋さんの味といえる、クリーミーなドレッシングが美味しい。カレー自体はどれもマイルドで、辛さが強いものはないが、箸休めにもぴったり。また、お水の代わりに、シェフ自らが選んだセイロンティーを使ったアイスティーも供される。すっきりした味わいで、カレーにも相性が抜群だ。平日は、サラダとセットになったカレーランチ850円も、赤字覚悟で新登場している。 下)「銀座 古川」の「女性限定 ヒレカツカレー」(サラダ、お新香付き)1,300円。32種類のスパイスと野菜を、チキンブイヨンで煮込んだベースを、カレーの具材に合わせて調整して仕上げるルーが絶品! このヒレカツカレーには、じっくりとソテーされた玉ねぎが、コクと甘味を添えて、まるで上質なソースのようにカツに絡む。食べた後のもたれ感や過剰な満腹感もなく、最後まで美味しくいただける、まさに女性にうれしいカツカレーだ。カレーを注文するとサラダが付いてくる。まさに洋食屋さんの味といえる、クリーミーなドレッシングが美味しい。カレー自体はどれもマイルドで、辛さが強いものはないが、箸休めにもぴったり。また、お水の代わりに、シェフ自らが選んだセイロンティーを使ったアイスティーも供される。すっきりした味わいで、カレーにも相性が抜群だ。平日は、サラダとセットになったカレーランチ850円も、赤字覚悟で新登場している。
銀座駅構内の「からなべ屋」では、毎週月曜日に「カレーの日」を実施中。定番の野菜カレーが通常370円のところ290円で買える(テイクアウトのみ)。地下通路に漂うカレーの香りは、構内の名物! 体にやさしいカレーをぜひ味わって。
「銀座木村家」の「銀座ベイクドカレーパン」(左)・「銀座キーマカレーパン」(右)。ベイクドカレーパンは、カレーフィリングを包んだパン生地をそのまま発酵させて、マヨネーズと玉ねぎをトッピングして焼き上げる。カレー自体の味も本格的で、マイルドなマヨネーズがコクを添えて、クセになることまちがいなし! キーマカレーパンは、サクサクのパンとカレーフィリングの相性が最高。スパイスと辛みが効いた本格的なキーマカレーが、こちらも後を引く。どちらも、パン粉を付けて焼き上げられているので、揚げたタイプのカレーパンのサクサク感も味わえるのがポイント高い。
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