「出来立てよりも、少し時間がたった時に食すことを考えて」、大きさや中身の量、結び加減にこだわった「銀座十石」のおむすび。おにぎりの基本要素である、米、海苔、塩はもちろんのこと、具材ひとつひとつが吟味して選ばれている。左から季節限定の「さくらむすび」189円、つぶつぶのごまと、他にはない玄米のしっとり加減の食感も楽しい「玄米ごまひじき」210円、人気の「さけいくら」262円。
牛蒡の味噌漬けを混ぜ込んだ「しゃり泥棒」168円。築地場外市場の珍味屋さんからこの味噌付けを紹介された店主が、思わずご飯を食べすぎてしまったことからこのネーミングに。シャキシャキした牛蒡が大人の味。
開店直後から人が途切れない「銀座十石 新銀座本店」。おむすびは全てショーケースに併設されたカウンターでつくられる。おむすびとおかず、漬物などがセットになったお弁当も人気。デリバリーについては、データ内URLで確認を。
銀座のデパ地下は、テイクアウトランチの最高峰。お昼前になると、その混雑ぶりはまるで戦場のようだ(大げさではなく)。名店ばかりが並ぶ中でもひときわ人が集まっているのが松屋銀座にお店を構える「銀座十石」。おむすびの専門店である。店名に“銀座”がついていることからもわかるように、平成10年に銀座3丁目で創業したが、周辺地域の再開発のため、昨年松屋に移転した。
店内のカウンターでつくられるおむすびは、海苔で巻いたものや季節限定の具、ヘルシーな玄米の混ぜご飯系など、毎日約20種類がずらりと並ぶ。最近は変わり種のおむすびを売りにするお店も多いが、「銀座十石」のおむすびの具はベーシックなものが中心だ。ただ、具の梅ひとつとっても、すっぱい梅干しが入った「昔ながらの梅」と蜂蜜漬けの「紀州梅」に加え、海苔に変えてとろろ昆布で巻いた「とろろ梅」の3種類を揃えるなど、そのこだわりがすごい! たとえばおむすびを2個買う時、最初にメインとなる変わり種系を選び、副菜的にベーシックな具のものを選ぶことが多いと思うが、こちらでは、まずベーシックで迷ってしまう。梅酢の色も鮮やかな「昔ながらの梅」を食べてみた。ふんわりとにぎられた小ぶりのおむすびは、口の中でほろっと崩れて塩加減もちょうどいい。梅干しもちょうどおいしく食べられる量と、ほどよい酸味で、まさに“いい塩梅”。
「銀座十石」では、おむすびやお弁当のデリバリーも行っていて、記者がこちらを知ったきっかけも、早朝ロケの朝食。体力勝負のモデル達は、朝ごはんをしっかり食べて撮影に臨む。食べやすい大きさと、食欲をそそる見た目、なによりその美味しさで支持率が高く、十石のおむすびは毎日でも食べ飽きないと人気だ。こちらでぜひ食べてほしいのが、梅、鮭、おかか、こんぶの“4大シンプル”。日本人でよかったなあと思わない人はいないはず!(2009年4月6日)
ジャンル
テイクアウト |
価格
137円~ |
ランチタイム(平日)
10:00~20:00 |
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