「BLDギャラリー」で開催中の「その人と思想」展。30年間にわたり精力的な活動を続けている現代美術家・宮島達男の歩みを綴った本『宮島達男・解体新書 すべては人間の存在のために』の出版を記念して行われている。未公開写真やドローイング、学生時代の習作を展示、「宮島達男がいかにして宮島達男になったか」を辿る展示となっている。入場無料。また、日曜日を中心に映像上映会、ワークショップなどを開催。
カウンター・ガジェットを用いたオブジェ。巨大なデジタルディスプレイに浮かび上がる数字は、人間のライフサイクルや時間という概念に対しての想念をかきたてる。
宮島達男の作家活動は、パフォーマンスからスタートした。その後、80年代半ばから、発光ダイオード(LED)を使ったデジタル・カウンターの作品を発表。88年のヴェネチア・ヴィエンナーレへの出品により、内外で注目を浴びる存在となった。以来、この現代美術家の、30年間にわたる精力的な活動の軌跡をたどる作品展が、BLDギャラリーで4月11日(日)まで開催中の「その人と思想」だ。
宮島達男の作家活動の歩みを綴った本の出版の記念を兼ねたこの作品展では、既成の枠にとどまらない作品の数々に触れられる。カウンター・ガジェットを使用した、氏を代表するオブジェや、作品が制作された当時のドローイングや未公開写真など、その思想の変遷はダイナミックさを感じさせる。さらに、オリジナルの「宮島Tシャツ」を作成するワークショップや、映像の公開など、参加型のイベントも開催。宮島達男の世界が初体験でも、思わず引き込まれてしまう。“私は、まだ53歳。北斎や土牛から比べたら作家としてまだ青二才。生きざまを振り返るには、早すぎる”と語る宮島達男、その人となりにも魅了されるはず!(2010年3月10日)
*投稿はリアルタイムで掲載されません
投稿は、美人通信編集部がすべて目を通し、必要がある場合には編集をしているため、すぐに掲載されません。とくに投稿本数が多い場合には、掲載されるまで時間がかかることがあります。
緊急メンテナンス等で、一時的に投稿受け付けを中止する場合があります。
*以下のコメントは掲載しません
読者のみなさんが読んで不愉快になると思われたり、いかがわしい内容を含んでいる投稿、外国語やローマ字のみによる投稿は掲載しません。
特定の企業、法人、団体、地域、個人に対しての誹謗(ひぼう)・中傷、差別発言などの不適切な表現が含まれている場合は、その個所を削除するか、掲載をしません。
営業・営利目的の投稿、企業が読者を装ったり、自分で運営しているサイトへ誘導しようとする投稿は掲載しません。また、電話番号やFAX番号、メールアドレスなども禁止です。
*編集部で責任がとれないことがあります
コメントの情報は必ずしも正確であるとは限りません。医療情報や地域情報など、自己責任とご自身の冷静な判断で情報をご利用ください。
*個人情報は書き込まないでください
たとえ匿名であっても関係者が見れば内容を特定できるような、個人情報(氏名・住所・電話番号・職業・メールアドレスなど)を記入すると重大なトラブルの元となります。絶対に書き込まないようお願いします。
以上の投稿ルールに同意する方のみコメント投稿ができます